好きなことを好きなだけ

自分の気になること、夢中になっていること、日常をつらつら書きます。

女の人はご飯どれくらい食べる?

女の人は”普通盛り”のご飯を食べちゃいけないの?

お気に入りのとんかつ屋さんに行ったとき

友達みんなと食べに行ったけど、隣に座ったのは男の子だった

たまたま注文したものもその子と同じだった、私の大好物ロースかつ定食!!

店員さんが向かってきて、あ!あれは絶対うちらのロースかつ定食だ!(心の中はウッキウキ)

店員さん 「はいまずこちら男性のお客様ー」

当たり前のようにわたしの隣の男の子の前に置かれる定食

ん?ちょっと待って、おんなじ物頼んだのになんで男性女性で分ける必要あったの?

答えはすぐに分かった

店員さん 「はい、こちら女性のお客様ー」

された定食、男の子のものと違いは明らかだった

ご飯の量が圧倒的に少ない!!!

男の子のご飯は普通盛りだけど、私のご飯茶碗には「お仏様にお供えする分ですか?」ってくらいのご飯しか入っていなかった

女だからってご飯これしか食べないとでも思ってんの?

正気になって考えてみると、その時感じた違和感はご飯の量が少なかったこと自体じゃなくて、ある概念の上に成り立つ「女の子」という存在としてひとくくりにされたことに対してだった

昔からモリモリ食べるのが取柄みたいなもので、実家にいたときはご飯2杯は食べるのが当たり前だったし、給食でも男の子と一緒にパンの取り合いとかしてたし

だから「女の子は小食でご飯なんてちょっとで充分なんでしょ」という概念の押し付けにうろたえてしまったのだ

でも「だったら見せてやるよ」精神でご飯もお味噌汁もお代わりしたら、もう大学3年生の私の胃の容量はある意味「女の子」になっているわけで、食べ終わったときには完全に胃もたれしてた

まあでもちょっと考えてみる

そういえば食べ放題とかで「男性◯円、女性△円」っていう表記よく見るよな

それをうちらは、女の子の方が安いとか超ラッキー、って思って利用してる

これってサービスの一環でお店の利益になるからやっていることだと思うけど、その辺お店も、利用する私たちも違和感持つべきなのかもなって

感じた違和感を自分の中で考えて、意見にする作業ってめちゃくちゃ疲れるけど、どんどん大切になってくる

ような気がする

p.s やっぱり自分の考えを文章にするのって勇気がいるわ!