「暇」との遭遇
わたしはこの夏、初めて「やることがなくてつまらない」という感覚を体験しています。
もともとアクティブな性格で「暇」というものが嫌いです。1日1回は必ず何かしらの理由をつけて外に出ないと気が済まないタイプです。
今は大学に入って3回目の夏休みで、周りの人はインターンに行ったり、留学に行ったりと忙しそうな人が多いです。今まで経験した2回の夏休みを振り返ってみると、1年生の時は大学生になってから初めての夏休みということだけあって、アルバイトをして、友達と遅くまで遊ぶという何とも大学生らしい日々を送るのに必死で、楽しかった記憶しかありません。
2年生の夏はというと、わたしは約半年の留学のためインドネシアに発っていました。去年の今頃はホームシックと闘っていましたね。
そして3年生の夏、前半は自分のやりたいことと、たのしいイベントが盛りだくさんで「平成最後の夏!」とはじけていましたが、体力もお金もすり減っているのをひしひしと感じるようになりました。
というのはある意味言い訳で、実は9月に行われる予定の留学プログラムに落選、それを受けて9月末に行われる予定の海外派遣プログラムに応募するも落選、7月に受けた長期インターンに合格するも「予定していたプログラムの大幅な遅れ」を理由に音信不通、という状況で、9月の予定がすっからかんになってしまったのです。このせいで私の天敵である「ヒマ」との遭遇を果たしてしまうわけです。
心の中の私の一部は「いいじゃん休めば、たまには何もしないでゆっくりしなよ」というのですが、もう一方の駄々っ子の一部は「なんかしたい!なんかしたい!なんかしたーい」と叫んでいるわけです。
「なんか」とはなんなのか
そこでいろいろ考え始めたわけですが、派遣のバイト?今はやりの起業?もう一度インターンに応募してみる?どれもピンときませんでした。
そこで思いついたのが、このブログの開設でした。わたしはInstagramやTwitterのアカウントも持っていてチェックしていますが、自分の日常や考えをあまり発信してきませんでした。というのは自分の意見を堂々と書いて、それが相手にうまく伝わらずに偏見を招いて攻撃の対象にされるのがイヤだったからです。InstagramやTwitterは知り合いばかりなのでそういう気持ちがより強かったのかもしれません。けれど、世の中には面白いことも、しょうもないこともいろいろなものがあって、それに対して自分自身でいろいろ考えて発信することは悪いことではないと思うので、一歩踏み出してみようと思いました。
といっても固く考えずに、自分がたのしかったこと、うれしかったこと、悲しかったこと、困っていることも日記みたいな感覚で記事にしていけたらいいなと思っています。
とにかく、これは「暇」と遭遇したいことで踏み出す一歩なので、気長にのんびり見てもらえるとウレシイです。
まずは、私がインドネシアに半年住んで、「こんなことにビックリした!」とか、「ここが独特だよね」といった、実際の生活に根付いた記事を書いていこうと思います。
↑この写真は初めてバリに行った時のサンライズ、潮が引いたところに空が反射して映っていてとても幻想的なんです